令和6年2月17日
今回の三重政治大学院は衆議院議員である城内実先生に講演していただきました。
これからの日本の行方というテーマで、特に経済の動向について詳しくお話頂きました。
城内先生は最初無所属で静岡県第7区に当選しており、その後3回目の当選から自民党に参加されています。落選からの4年間近く解散がなかったためその間がとても長く苦しかったと語られており出馬する時はそんな複雑な感情なのだと思いました。
そして今回のメインテーマとして積極財政を取り扱っておりました。
積極財政とはデフレーションの時に国債発行をして、市場に回るお金を多くして経済を回し2%程のインフレーションに持っていこうとする動きであります。しかし、世間は国債=借金と考えて責任知らずだと叩く人が多いと仰られていました。実際日本の円は世界的に独立した通過のため大丈夫なようです。
また消費税は公平でないという話も印象に残りました。確かに給料が100万の人でも30万の人でも100円買ったら10円払うことになるので、割合的には100万の人の方が少なくなるという点がありますが、消費税は取るのが簡単な税だそうです。
税務署はいかにお金をとるか考えているという事は初めて聞き、驚きました。
また最後にお話されてたライドシェアですが、確かに誰でも出来る=責任を誰が持つのかという問題が起きてしまうのは当然だと思った。
また反社の人の稼ぎにもなると聞いて確かに起業などは審査が入るのでいいですが、そうでないものは危険だと思った。
私たち学生部の質問に対しても丁寧に分かりやすく説明していただきありがとうございました。
最後になりますが、城内先生お忙しい中三重に足を運び講演をしてくださりありがとうございました。