自由民主党 三重県支部連合会

2023年08月12日

第2回 三重政治大学院    参議院議員 青山 繁晴

令和5年8月12日

政治大学院の2回目が行われ、青山繁晴先生が講義をしてくださいました。とても参考になるお話ばかりであっという間に2時間半が過ぎていて、話に引き込まれました。

講義内容としては主に憲法9条や今の日本とはどうあるべきかなどを熱く語っていただきました。お話の中で何度も政(まつりごと)と言っており、自己中心的な政治ではなく、他の人、国民のためにするべきであるとおっしゃっていました。非常に印象に残っております。

青山先生は憲法の9条にある「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」に関しては異議を立てていました。

日本はこの9条により国同士の問題となればこちらから手を出すことは愚か、威嚇をすることすらできない。それはおかしいとおしゃっていました。もちろん、戦争はあってはならないものですし、すべての国同士の国交が良好であるのが理想的ではありますが、そうはいかないのが現実です。

しかし現状の日本は威嚇すらできず、戦争の抑止力となるものをあまり持ち合わせておりません。何かされるまでこちらからは何一つできないというのは疑問に思う部分があるのが正直な感想です。

私も戦争は反対ですが、9条により逆に日本が危険な状態にさらさる可能性も十分に考えることができます。当初から変わっていない憲法ですが今が変化の時なのではないでしょうか。

私の周りでもネットの情報を鵜呑みにして憲法改正は反対だと言っている人は一定数います。しかしその大半徴兵制が復活し、今の若者が戦争に行かなくては行けないなどの意見を鵜呑みにしているようだ。それは絶対に起こらないことであり、憲法改正を反対する人憲法9条改正を大きく勘違いしている結果である。

そういった若者の一人一人の考えが将来の政治や国において大きな損害になってしまう場合があります。考えの自由があるのはとてもいいと思います。しかし情報をよく精査せずに自身の意思を決定してしまうのは危険であると考えます。私自身の力は微力ですが、憲法9条改正の大切さやこれからの日本について周囲の大学生に伝えていければと考えています。

 

最後になりますが、遠路はるばる三重県まで足を運び講義をしてくださった、青山先生ありがとうございました。

それにしても、時間ギリギリ・電車ギリギリまで、お話しくださり走って帰られました。(怒涛の2時間40分)

初の集合写真が無い、講義でした。