自由民主党 三重県支部連合会

2021年07月19日

自民三重学生部

某月吉日。 県連学生部は三重県の魅力を再認識するため紀北・熊野研修を行いました。

紀北町では奥村町議・東県議がご参加頂き貴重な話を聞くことが出来ました、このような機会はなかなか得られるものではないのでとても良い経験になりました。
その晩もひんやりとした澄んだ空気に包まれながら、充実したいい時間を過ごせたものだと感じました。

二日目になり最初に我々が向かったのは熊野市に位置する海岸の景勝地、世界遺産鬼ヶ城です。
そこから望む海は力強い波が立っており自然の力強さを感じさせ、その波が大地を削り創り上げる海岸はその力強さとは裏腹に美しい芸術作品のようでした。
削られた海岸も単調な景色が続くだけでなく、ハイキングコースを進むにつれ岩々の削れ方、海の波の様子も変わって自然の作る美術館のようで歩いていて飽きることがありません。
このような景色が三重県にあるということを我々学生部は知っておかなくてはならない、そう感じました。
そんな鬼ヶ城を後にし、次に向かったのは花の窟、神社の中に入る周りの空気が変わり、神秘的な雰囲気になりました。
神体である巨大な岩がこの空気を醸し出しているのか、そういったことを考えているうちに本当に神々が存在するのではないかと思えるようになりました。
このことから古くから日本人は自然の中に神秘的なものを見出し神として祭り、それを現代の日本人も感じ取ることが出来る。
その事実に自身の日本人としてのアイデンティティに気づき感動を隠すことが出来ませんでした。

そして最後に向かったのは、熊野本宮大社です。この場所も神秘的な雰囲気を感じることが出来ました、しかし花の窟と違うのはこの空気感は自然のものからではなく日本の古風な建築物由来のものであることです。それとも日本の自然とその自然に合った日本の建築物その二つの相乗効果かもしれません。
そんな神秘的な空気に包まれながら我々は熊野本宮大社の歴史を学びました。歴史を勉強するのにこれほどまでに恵まれた環境はなかなかありません。
最後にこの研修を通して我々学生部は三重県の自然を体感し、歴史を学びこうした活動の中から部員同士の距離を縮めることが出来、この研修は大成功でした。
最後に成りましたが各関係者、奥村町議・東県議ありがとうございました。