自由民主党 三重県支部連合会

2025年06月21日

地元研究

津市の再発見旅
6月21日に自民党三重県連学生部のメンバーで、県外の人には意外と知られていない津市の魅力を探しに小旅行を行いました!
最初に訪れたのは、「カトレア」です。こちらは、味噌カツの発祥の地です。愛知県の某チェーン店の方が有名なのですが、こちらが本家です!

小さなお店ですが、昼間になると満席になるようなお店です。今回注文したのは、王道のロースで、ソースは味噌!この店の面白いところは、ソースが味噌以外にもウスターやおろし、チーズソースがあり、肉と米それぞれ大中の大きさを選ぶことができるので、自分好みの楽しみ方ができるというところです。味は某チェーンよりもまろやかで、見た目こそ量があるように見えますが、脂やソースがくどくないのであっという間に食べられます。お昼に行けば赤だしもついてくるので、赤味噌好きとしてはかなり満足度も高かったです。店員さんも気さくで、また行きたいです。

次に車で30分かけて訪れた場所は、「ルーブル彫刻美術館」!ここは、なんとフランスにあるルーブル美術館の唯一の姉妹美術館なんです!
初代館長がもっと日本で気軽に名作を見られるようにと、ルーブル美術館に何度も通い交渉の末、姉妹館の実現に至りました。最大の特徴は、世界で初めてルーブル美術館の作品を直接型取りしたということです。

展示されているミロのヴィーナスやその他彫刻の多くが、実物より型を取ったものです。

訪問すると、入口で黄金のツタンカーメン像にお出迎えされ、「本当に彫刻美術館なのか」と思いました。しかし、すぐにお目当てのミロのヴィーナスを見つけその美しさに感動しました。館内自体は2階建てで、皆さんが一度は聞いたことのあるもの、例えば「ハンムラビ法典」、「円盤投げ象」、「考える人」、「サモトラケのニケ」、「ロゼッタ・ストーン」など1300点を超える作品が展示されています。館内撮影OKなので、名作と一緒に写真を取ったり、一日で世界中の有名な博物館を巡ったような体験ができます。

また、ルーブル彫刻美術館の公式サイトでは、主な作品の説明書きが書かれているので、僕らのような美術史に詳しくない人間でも勉強になるものばかりです。世界でトップクラスに有名な美術館の姉妹美術館がこの三重にあるというのはなかなか面白いですね!

帰り道では、「とらや本家」と「カレー焼き さかえや」を訪れました。「とらや本家」はイチゴ大福発祥の地(諸説あり)とされており、時期的にイチゴはなかったですが、その代わりにメロン大福をいただきました。果実がとても大きく、濃厚な味わいのメロンだったので、かなりコスパはいいと思います!ほかにもかき氷が有名なので、これからの時期に要チェックのお店ですね。また、「カレー焼き さかえや」では、名物のカレー焼きの他に、クリームとあんこもあったので、3種類購入しました。どれも中身がぎっしり詰まっていてこちらもコスパいいです!味の方ですが、カレーは野菜カレーに近い味わいで割とさらっとしているからこそ、包んでいる生地との相性抜群!これがおやつで出てきたら、かなり嬉しいです(笑)学生部も2個食べたら、お腹も膨れる量だったので、注文の個数はお気を付けください。

さて、今回は計4か所回りましたが、他にも天むす発祥の地「千寿」やうなぎの名店「はし家」なども紹介したかったです。とにかく!県外からすると、伊勢海老や松阪牛のように津市以外のものが有名ですが、県庁所在地にもしっかり有名なものがあるんだぞということがお伝え出来たらうれしいです。

また、メンバーを集めて再発見の旅を行いたいと思っておりますので、乞うご期待!