令和7年3月2日~3日
全国学生部有志研修会が兵庫県で開催されました。
三重県からは3名の学生部が参加しました。
初めに「人と防災未来センター」を見学して、当時の震災の様子を視察させて頂きました。
思えば、学生たちの生まれる前の話と言うことも有り、当時の被害の様子を熱心に聞いていました。
建物の横には「南海トラフ巨大大地震予想津波の高さ。34・4メートル」の横断膜が有り、皆見上げていました。
個の高さの津波が来ると思うとゾッとします。
とは言え、予想して覚悟や準備が必要です。
皆様もぜひ、「人と防災未来センター」へお越しください。
その後、「ふたば学舎」にて当時のこのエリアで起こった事や当時の体験者によるお話を伺い、その後の復興の問題点などお話を伺えました。
実際に段ボールでの生活圏の確保やプライバシーの重要性など体験学習ができました。
最後は、三ノ宮センター街にて全国学生部街宣を行いました。
全国の学生部の生の声が、三ノ宮の街に響き渡り、夜の帳を染めていきます。
翌、3日
場所を北淡震災記念公園にうつして、グループディスカッションを行いました。
テーマを各グループで担当し、その成果を競い合います。テーマは教育や地方再生など色々有り興味深く局長たちも聞いていました。
思ったよりも、楽しく、内容の濃い研修会と成りました。
やはり全国から他県の学生が集まると普段違う価値観に出会えるので若者には刺激が多い、良い経験となる有志研修です。