令和5年3月18・19・20日 三重県連学生部は恒例の東京研修を行いました。
1日目
靖国神社
靖国神社参拝あと、遊就館にて日本の戦争の歴史に関する資料を閲覧しました。
正直1時間や2時間で回れるレベルのものではなく、もう少し余裕な時間を持って次は訪れたいと思う資料数でした。
一つ感じたこととして、当時の惨状についてリアルに伝えることができないのだろうかという点が気に成りました。
遊就館は歴史的背景や各国の関係性、時代の流れについては非常にわかりやすくなっていましたが、
当時の悲惨さというのは現代を生きる私たちには伝わりづらい部分があると感じました。
配慮に欠ける言い方には成りますが、正直深く印象には残りずらい、もちろん当時、使われていた物や遺書などがあったため当時を触れることはできたが、いまいち印象に残るものはなかった感じです。
ベトナムで拝見したベトナム戦争博物館は非常に印象に残っている。そこでは、枯葉剤被害者の写真が飾られており、ベトナム戦争による惨状について言葉がなくともわかる状況でした。
日本ではコンプライアンス的にそこまで行うことができないのかもしれませんが、日本でもそれくらい展示することができると当時の様子について深く知ることができるのでは無いかと感じました。
総じて言えることは戦争の歴史は繰り返さないためにも、後世に語り継いでいくべき物であると感じる良い機会でした。
RED TOKYOTOWER
1年生永氏。曰く、モニターの性能と回線が良くて楽しかったようです。
序盤は家族連れが多く、混み合っていたが、19時を過ぎたあたりで人が少なくなったため、終盤は非常に楽しめました。
機会があれば、もう一度行っても良いと思っています。
2日目
秋葉原散策
秋葉原では、1年柘植と新部長斎藤の2名が非常に楽しそうにしており、楽しめたのでは無いかと思っている。
時間が限られていたため、あまり回れなかった。次回はある程度計画を立ててから臨みたいと思いました。
防災体験学習 そなエリア
首都直下型地震を想定した、タブレットを利用した体験型のシミュレーションは新鮮で印象に残った。
正直、講義形式で首都直下型地震について説明されてもイメージしにくい。しかし、自身がその状況に置かれた一人として体験するのは子供から大人まで分かりやすくなっていると感じました。
実際に起きた東日本大震災の当時の状況も交えながら説明されることで、非常にイメージがしやすかったです。
その後2階展示に半自動的に案内され、体験後の災害に対して危機感が一番ある状態で、展示を見ることで印象に残りやすいように設計されているのは非常に良いと感じました。
小中高生は校外学習などで、防災体験学習 そなエリアは1度は訪れてほしい場所であると思います。これからたくさんの災害が起こるとされている日本では災害を学ぶ上で、非常に重要な場所であると感じました。
私は今回行くまで知らなかったため、さらに多くの人に認知して欲しいと感じました。
ジョイポリス
日曜日ということもあり、非常に人が多かった。
そのため2個しかアトラクションに乗ることができなかった。室内レジャー施設ということもあり、天候に左右されないという非常に利点ではあるが、あまりにも人が多かったため、楽しめたかというと正直微妙な点である。残念!
非常に待ち時間が長くなるため、次回からはジョイポリスは行かなくてもいいのかもしれない。
個人的には、秋葉原の時間をもう少し伸ばす。もしくは、古書、専門書探しをしたいため秋葉原から近い神保町散策あたりが良いのではないかと感じた。
BBQ
いつも通り幹事会と変わらず、皆が好きな話をしていたので、和気あいあいとした雰囲気であった。
ご飯も美味しく、話ができて楽しかったが、屋外ということもあり非常に寒いため次からは防寒着必須と記載した方がいいかもしれない。
3日目
いよいよ今回の旅行の本筋である、国会議事堂見学と諸先生方との面会である。
詳しく書く前に、今回対談にお付き合いくださった先生方に言えることは、質問に対するレスポンスが非常に的確で、説明が私たちでも非常に分かりやすく説明しており、大臣クラスの人たちの凄さを改めて感じさせられました。
国会議事堂見学
衆議院の議長室や本会議場など様々な場所を見学でき非常に貴重な経験となりました。小学生以来の国会議事堂見学と成りましたが、当時とは印象が全く違いました。前回はただただ大きい、偉い人たちが話す場所程度にしか思わなかったのですが、今回は詳しい説明を交えての見学ということもあったので、国会議事堂の細部まで知ることができました。
印象に残っていることは、国会議事堂は47都道府県の石が使われており別名「石の博物館」と呼ばれている。耐震性にも非常に優れており、大きな地震でも全壊することはまずないという説明でした。
次いくことが出来るかは分かりませんが、次回行くまでに自分なりに国会議事堂について調べたいと思いました。
牧島かれん第51代青年局長との面会
牧島先生とは初めてお会いした。主にマイナンバーについてお話しをしてくださり、マイナンバーの危険性、仕組み、普及方法等々について説明してくださった。マイナンバーについて不明瞭な部分が自分の中であったが、今回を通して正しい知識が身につけられたのでは無いかと思います。
小倉將信前青年局長 訪問
小倉先生は参議院選挙の以来の2度目であった。
斎藤新部長が男性の育児休暇の普及について質問したが、本人も言っていたようにイマイチパッとせず、もう少し他の質問をするべきだったのでは無いかと思ってしまいました(笑)。
どちらかといえば本題は、去年のプレゼンコンテストの話になってしまいました。基本的にはいつも話していることとは変わらなかったが、今年もプレゼンコンテストは行いたいということだったので去年の雪辱を晴らしたいと斎藤新部長と2人で話していた。
今回は農業の課題をテーマにしていくのはどうかということで話が固まりつつある。鈴木憲和青年局長は農業について非常に詳しいため、私の農業の知識を深めることが必要不可欠であると感じています。
佐藤啓青年局長代理
佐藤先生とは初めてお会いしました。
講演の中で一番印象に残っていることは、初めて参院選出馬した際、前任者が急に辞退しその場で、総務省を辞めて出馬するか、そのまま総務省に残るかを迫られ、総務省を辞めることを決意したというエピソードです。果たして私にそこまでの決断力はあるのだろうかとふと疑問に思いました。
今すぐに佐藤先生のような決断力を身につけることは難しいですがこの決断力には、その事象に対する情報処理能力、多角的な目線・知識、責任感など様々な要素が必要となってくると思います。
これらを自民党の様々な経験や議員さんや他の県連の方との関わりを通して養っていきたいと思いました。
まとめ
全体の印象としてやはり印象に残っているのは3日目の国会議員諸先生方との面会である。自身の中でこれからの将来の生き方を考え直すきっかけになったと感じています。
国会議員はもちろん、市町村議・県議は自分の中で絶対にならないと考えていましたが、佐藤先生のお話を聞いて興味を持ち、将来の職業の候補として入れようと思いました。
国会議員の先生方と、このように関わることができるのは自民党三重県連学生部に入っているからこそだと思います。これら一つ一つを貴重な機会とし、自身の成長に繋げていきたいと強く思いました。
とりあえずは5月あたりに行われるであろう、プレゼンコンテストに備えた準備を斎藤(新)学生部長と共に行なっていきたいと思う。
また今回で卒業される先輩たち、とりわけ皆のリーダーとして僕たちを引っ張って来てくれた、土井学生部長の後をしっかり引き継ぎたいと思いました。
by たいよー