自由民主党 三重県支部連合会

2019年09月21日

三重政治大学院 第3回

9月21日、三重政治大学院が開催されました。

第3回である今回は青山繁晴参議院議員にお越しいただき、「日本の祖国は蘇る」というテーマで講義をしていただきました。

世界情勢、憲法、国の在り方についてで世界情勢では2016年にアメリカでトランプ大統領が誕生し、今までアメリカが戦後作ってきた世界秩序の崩れていく中でこれからどのようにして生きていべきなのか、改めて国という存在が重要であるとお話しをしてくださいました。

まず国の役割としては国民を守る事で守っていくには、安全保障の根幹である憲法第9条の在り方を考える必要があるという事でした。

第9条には国民をどのようにして守るかが一文字も書いていない。第二次世界対戦以降、世界各国では戦争を起こさせない為に、抑止力を重要点を置き安全保障政策が採られてきた。その中で日本は第9条により抑止力自体も否定をされていている。改めて抑止力という事の理解が深まりました。

また憲法というのは、西洋憲法は王様が私利私欲をしないように王様に規制を設けるという事で、日本古来の憲法は聖徳太子の十七条憲法第一条の「和を以て貴しとなす」とあるように皆を尊重し、一致点をさがすという事で憲法の在り方も違うという事も理解する事が出来ました。

また質疑応答ではこれからのエネルギー政策や皇位継承、災害対策について熱く議論が交わされる場面もありました。

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