4月10日(日)に杉田水脈先生をお招きし、政治大学院が開催されました。
テーマは「日本を取り巻く情勢と憲法改正」。
ロシアによるウクライナへの侵攻を背景とした日本の防衛体制、選挙、憲法改正など幅広くお話しいただきました。
特に印象に残っているのは、憲法改正についてです。最近の選挙では都道府県をまたぐ「合区」も採用されています。
しかし、地方には、少子高齢化や労働力の流出、一次産業の衰退など特有の問題があります。その中で、一つの県から一人の議員も輩出できていない県があります。合区を解消させることは、地方の声を政治に反映させるための第一歩になるということでした。選挙区の区割りを考えるうえで、人口以外にも考慮すべきことがあるということがわかりました。