先日3月26日に稲田朋美先生をお招きし、政治大学院が開催されました。
「強くて優しい国」をテーマにウクライナ情勢から考える日本の安全保障のあり方や女性の社会進出が世界に比べて遅れているということ、夫婦別姓問題の考え方など、他にも様々なお話をしていただきました。
その中でも特に印象に残っているのは日本の防衛についての問題で、ロシアに侵略されているウクライナを他人事ではなく自分事として考える必要があるということです。確かに日本もロシアとの間に北方領土問題があるだけでなく、北朝鮮や中国との関係なども鑑みて、このウクライナ問題を自分事として考えなければいけないと感じました。その上で日本の安全保障は本当にこのままでいいのか。憲法改正を含め防衛装備の研究開発などやれることはあるのではないか。日本の防衛について非常に考えさせられる内容でした。
稲田先生の元防衛大臣のご経験を活かした具体的なお話は、学生部の私達にも理解しやすく勉強になりました。
今回、政治大学院の講師を引き受けていただき本当にありがとうございました。