令和4年7月28・29日
自由民主党青年局は沖縄にて有志研修会を開催しました。
全国・各県から約100名近い自民党青年局・青年部の有志が集まり合同研修です。
三重県連からは、前局長・小林 貴虎 県議会議員が参加しました。
小倉局長より挨拶があり、今後予定される沖縄県知事選挙・宜野湾市市長選挙について協力要請が有りました。
参議院選挙も終わったばかりですが、もう全県選挙です。
最初・基調講演 「青年代表スピーチから50年 沖縄府t気50年で何が変わったか」 について、
元沖縄県連会長 具 志 孝 助 元沖縄県議会議員 よりお話が有りました。
正直、知らないことが多く、沖縄の現状の根の深さに考えさせられました。
パネルディスカッションでは「 沖縄の環境・経済・子供の貧困・安全保障 」について多くの議論があり、
他県市町でも並行して考えたり・実践できる多くの提案が有りました。
今回のディスカッションでは、非常に多くの提案や意見が有り、青年局らしい熱い議論が多くありました。
印象的だったのは多くの各県連青年世代の政策提案力のスキルでした。
自民党青年局は各研修会を通して、各地方市町村県議員が情報の共有や問題点・アイディアなどを連携し、
議会議案や問題解決の知識を勉強します。
これが、自民党の底力だと思います。
ある、県連の青年局町議は「 駅立ちや地元の祭りを回っても、票にはなるが町は良くならない。知識と見識を深めなければ地元に貢献できない。何のために議員に成ったのだ。役にも立たない顔売りならばYou Tuberにでも成るべきだ。」と仰っていました。
もっと多くの若手議員には研修会をとおして勉強をして頂きたいものです。
二日目には「 沖縄戦における住民の保護について 」の講義を拝聴しました。
実際の沖縄戦に関して、まったく知識が有りませんでしたが、イメージは180度違い、当時の行政機関の苦悩や軍部の切ない苦労がよく解りました。
やはり、実際見て、聴いて、感じないと解らない物です。
最後に沖縄・旧日本海軍軍令部の司令部を見学しました。
地下20m、全長450mの壕です。ここでは旧日本将兵が壮絶な最後を迎えています。
簡単に筆舌出来ませんので、沖縄に行かれた際はご見学を。
今回も多くの事を学び発見した研修でした。